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関西の京阪神から気軽に行ける旅、奈良県天川村、洞川へ

関西在住のIchiです。

 

季節がよくなるころ、ちょっとだけワイルドなところで気軽に行ける場所でプチ冒険的な旅をしてみませんか?

 

京阪神から出発して、思い立ったらすぐ行くことができて気軽にできる

 

京丹後とか、日本海側に目がいくのですが、今回は奈良県の天川村、洞川(どろがわ)をご紹介します。

 

厳しい冬には近寄りがたいところですが、春から夏になるとその自然の美しさが人々を誘います。

 

探検というほどの危険なものでもなく、ちょっと自然のなかでスリルを味わうにおすすめです。

 

 

目次

奈良県天川村、洞川(どろがわ)温泉郷

 

洞川(どろがわ)は名水で有名です

万病に効く水として守られてきた大峰山系から湧出する「神の水」♪

 

別名「神のみず」とも呼ばれる名水。洞川温泉郷から大峯山の登山口である清浄大橋にいたる参道沿いの五代松鍾乳洞付近はカルスト地形で、花崗岩と石灰岩の地層を通り湧出するごろごろ水ミネラル分が豊富で、とくにカルシウムの含有量が多いことから話題に。

 

近くの鍾乳洞からからわきでるごろごろの水の石碑があります。地中より「ごろごろ」と響く音が聞こえることが名前の由来だといわれています。

 

 

現在は石碑の向かいに水採取場があり県外からも車でごろごろ水を採りに来る人が多くみかけられます。

 

 

日本名水百選に認定されています(1985年7月):この地域の泉の森、神泉洞、ごろごろ水の3ヵ所は洞川湧水群として認定されているんです。

 

だいたいにおいて、大峯山と聞いただけで行者を思い浮かべませんか?ワイルドな探検的なイメージで出かけていくと楽しい場所ではないでしょうか?

 

この洞川は思い立ったらすぐ出かけられる京阪神からは結構近いのです。

 

 

天川村、洞川(どろがわ)の観光のポイント

五代松鍾乳洞(ごよまつしょうにゅうどう)

一滴一滴、長い時間をかけ時が刻まれた自然の美しさに圧倒されます。

1cmのびるのに、100年と、人の一生以上かかるという鍾乳石に果てしない時を感じますよね。

緑の中を走る野趣あふれるモノレール(スロープカー)にのって向かうのは、昭和4(1929)年に赤井五代松によって発見された鍾乳洞。2つの洞口や二層構造で8mもの石柱「大黄金柱」まで約80mの見学コースになっています。

 

このスロープカーで入口まで往復できる鍾乳洞は関西では珍しいものです。

 

ここにくるだけでも、の満足感はえられるのではないでしょうか?

 

洞川自然研究路

圧巻の自然と山岳信仰の心を感じる川沿いの散策路を遊歩してみる。

 

洞川温泉バス停から大橋茶屋までの洞川の町をまわるように続く距離5.6kmのハイキングコースがあります。

 

面不動鍾乳洞や大原山展望台、大峰登山の行場として修行の行われる螳螂(とうろう)の岩屋、かじかの滝などの美しい自然と信仰を感じることができます。

 

天川から御手洗渓谷ハイキングコース

天川川合の交差点を右に行き、左側の吊橋をわたり、車道を左へ。川をさかのぼり遊歩道をすすみます。
車道に出たところがいわゆる「みたらい」。階段をのぼり長い吊橋などからは、大きな岩や透き通る川・間近でみる滝を満喫。急なのぼりをこえると、光の滝。しばらくすると観音峯登山口で車道に合流。ゆるかやな山林コースをこえると、洞川温泉センターです。
エメラルドグリーンに輝く神秘的な淵。大小様々な滝と巨岩を縫い底まで透けて見える清流が流れるみたらい渓谷には、川沿いに遊歩道が整備され、つり橋からは滝を上から眺めることもでき、まさに絶景!
そのダイナミックな渓谷美に感動!
新緑がきらきら輝く春、水しぶきに川サツキが美しい夏、まさに天から降ってくるように山頂から色付き全山紅葉の錦秋(11月上旬)、山水画の冬と、四季折々の景観は、近畿地方随一の美しさとたたえられています。

天川観光hpより

 

 

 

洞川温泉センター

洞川旅館街の南にある光栄の日帰りの入浴施設。

 

泉質は無色透明の柔らかい単純温泉です。

 

休憩所もあるので散策した後の一休みにもぴったりです。

 

 

 

洞川のグルメ、お土産など

 

山口屋

昔ながらの製法で丁寧につくる優しい味わいの豆腐は名物になっています。

 

創業100年以上の老舗のお豆腐屋さんです。

 

名水とうふはの食感は木綿と絹ごし豆腐の間の感じで、冷ややっこでも湯豆腐でもおいしくいただけます。

 

天河村洞川258

営業:8:00-16:00

売り切れ次第閉店

休み:水曜日

TEL:0747-64-0509

 

清九郎

名水で仕込まれた手打ちのそばとすっきりツユが絶妙です。

 

大阪で板前をしていた店主がここで蕎麦屋をはじめた理由は「水」・

 

そばは粗めと細かくひいた2種類のそば粉を使って、平打ちにしてのどごしと風味を楽しむ作り方にこだわっている。

 

売り切れ次第に閉店となります。

 

天川村洞川535-1

 

営業:11:00-15:00

休み:水曜、雪の平日

TEL:0747-64-0970

 

 

喫茶とも

京阪神にはもちろんおいしいコーヒーが飲めるところもいっぱいあります。

でも、にでてそこでしか味わえない、雰囲気とテイストがあるとおもうんです。

ここにはそれがある。

 

ごろごろ水でまろやかなコーヒーを♪

 

サイフォンで淹れるこだわりのコーヒーはまたその水もこだわりというより、この地の名水ごろごろ水を使っている。

 

そのこだわりの淹れ方たでコーヒーをまろやかに柔らかい味わいにしています。

 

ここでは、そばロールやチーズケーキなどと一緒に味わうとまた格別。

 

店内は木の自然な風合いを生かした家具などで落ち着いた雰囲気でゆったりおいしいコーヒーを楽しむことができます。

 

天川村洞川226-2

営業:9:00-17:00(閉店は18:00)

休み:不定休、

冬季(12月中旬から4月中旬)

 

TEL:0747-64-0452

 

銭谷小角洞の陀羅尼助

親戚の信仰がこの大峯山の信仰でここにくるので、お土産にはいつもこれです。

陀羅尼助

古くから伝承され、修行山伏の持薬としても知られています。

天然植物由来の生薬からつくられている胃腸薬で、食欲不振、食べすぎ、飲みすぎに効果があると昔から我が家にはありました。

 

天川村洞川254-1

営業:10:00-19:00

休み:無休

TEL:0747-64-0046

 

奈良県吉野郡天川村洞川のアクセス

電車・バスの場合

大阪方面から
近鉄阿倍野駅[JR天王寺駅]から
近鉄特急(吉野行)で下市口駅まで
所要:約1時間

奈良交通バスに乗り換え約2位間30分洞川温泉バス停下車

バスの本数は一日5-6便しかないので調べていくことをおすすめします。

 

 

天川村内移動時間目安
場所 距離 所要時間
みたらい渓谷 2.5キロ 車5分/徒歩40分
天河大辨財天社 3.2キロ 車5分/徒歩45分
天の川温泉 3.4キロ 車5分
洞川温泉 5.5キロ 車10分
大峯大橋 10キロ 車17分
みずはの湯 15キロ 車25分
行者還トンネル(西口) 15キロ 車30分
大塔町阪本R168 22キロ 車30分
大淀町道の駅Iセンター 27キロ 車40分
高野山奥の院 50キロ 車60分

奈良県吉野郡天川村大字沢谷60番地
tel: 0747-63-0321
fax: 0747-63-0329
開庁時間: 午前8時15分〜午後5時まで
閉庁日: 土・日・祝日・年末年始
tenkawa@vill.tenkawa.lg.jp

天川観光HPより

 

 

まとめ

親戚が山伏のいでたちででかけていく大峯山。

 

そのふもとの洞川温泉郷は観光にもよいところです。

 

周辺は高さ70メートルから流れ落ちる滝、「双門の滝」や、後醍醐天皇の皇子、護良親王が勝利祈願のために訪れた、「みたらい渓谷」など自然と触れ合えるスポットが点在しています

 

冬などはちょっと訪れるにしては、厳しすぎるところですが、季節のいいころはいかがでしょう?

 

京阪神からぶら~と行く気軽なであってちょっと冒険的なにおすすめします。

 

関西も広いです。

 

奈良県、天川村洞川をご紹介しました。

 

観光をたのしんでくださいね。

 

お役にたてたら幸いです。

 

 

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