関西住人のIchiです。
ロンドンから友人がきました。
いえ、外国人ではありません。
日本人の友人ですが、何十年来の友です。
友人はロンドンに長年住んでいて、日本は北海道出身で、里帰り中にLCCのチケットで関西まで飛んできました。
京都で八坂神社、祇園の近くの、隠家的な町屋でランチ♪和食でおもてなし~お値段も良心的~
京町家の風情が漂う一軒家の会席料理店、季節の食材でつくる逸品と祇園の情緒を楽しむ♪
八坂神社、建仁寺から徒歩6分、京町家をリノベーションした
本格会席料理店【京都祇園 川村料理平(かわむらりょうりへい)】
最寄駅 京阪本線 祇園四条駅 徒歩6分
阪急京都線 河原町駅 徒歩9分
アクセス 京阪本線 祇園四条駅 7番出口 徒歩6分 阪急京都線 河原町駅 1-A出口 徒歩9分
住所 京都府京都市東山区祇園町北側347-96
075-551-1347
ヒトサラのサイトで予約しました。
阪急京都線 河原町駅から、時間があったので、先斗町を歩いて、三条大橋を渡って、鴨川のながれをみながらのんびり歩いていきました。
周辺で、ちょっと迷ってしまって何度もききならが行きました。
京都で親切にであいました。
ある方に聞いていたら、その方知り合いのおばさんが自転車で通りかかって、その人をよびとめて「あんたここしらんか!?」と聞いてくれるのです。
そうすると、その自転車に乗った方は知ってる、そこをまっすぐいって、その角をつきあたったら、左に曲がる。と親切に教えてくれて、自転車で去っていったのですが、我々が行く道で待っていてくれて、ここ曲がるって教えてもらいました。
親切♪
中がとても和で、おもてなしにはGOOD!
和食
グリーンと赤のコントラストがとても上品でした。
ここから友人は感動していました。
おー、和食!
日本酒ではありません。ビールです。
さっぱり味のビールでした。
瓶とグラスが上品で、和食にぴったり♪
天ぷら
鮎が美味しかったですね~
そてにこの、美しさ。
お皿の中で鮎が泳いでるような躍動感はまるで芸術!
和食の素晴らしいところはこういう見た目を楽しませてくれるところもですね。
お肉のお寿司です♪
絶品!
デザート
もう一つ写真とったのですが、煮物の料理がピンボケで載せてません。
和食のコースというのは、本当にちょっとずつ出てくるのですよね。
上品な盛り合わせで、これでおなか一杯になるのかとおもうのですが、満足感とおなかも満腹感で満たされるのですよね。
これって、不思議だとおもうのですが和食のこの食べ方は食事の仕方の理にかなっているそうです。
今、話題の糖質制限とか血糖値を急激に上げない食べ方というのがありますが、和食のコースでは、一番あとにごはん(炭水化物)が出てきます。それがとてもいいといわれています。
本当においしかった。
第一の目的のおもてなしは大満足してもらいました。
ランチは[2,980円]とてもリーゾナブルな価格でした。
ロンドンに帰ったら、京都で和食を食べてきたとみんなに言わなきゃって、写真撮りまくっていました。
そして、その友人がもう一つ気に入ったのは….
トイレ
もう!この和のテイストがたまらない!
とのこと。
本当に気持ちのよい空間でした♪
おもてなしというのは、お食事もさることながら、テーブルのしつらえ、建物の風情、中の趣、清潔感、サーブする人のさりげなさ。
そういうものがすべてのおもてなしだということですね。
八坂神社~清水寺観光
八坂神社から
少し天気は良くなかったのですが、八坂神社から清水寺まで歩きました。
私も、清水寺は何年振りでした。
やっぱり、誰かが来ないとこういう観光地はきませんね。
京都は修学旅行のメッカですからね。
八坂神社→ねねの道→二年坂→産寧坂→清水寺
ぶらぶらと歩きました。
道々にお店もいっぱいあってとても楽しかったです。
京都の七味、一味、サンショの薬味をお土産に買ってました。
そしてお寿司が可愛くプリントしてある手ぬぐいも面白いと買ってました。
着物着た人が多かったですね。周りはさすが観光地京都ですね、着物レンタルのお店がいっぱいありました。
八坂の塔
途中にあったお地蔵さん。
すごい人だかりでした。
私たちもここで写真を道行く人にとってもらったのですが、若い女性の二人組が写真を撮ってほしいというので、撮ってあげました。
それがなんと、レンズ付フィルム「写ルンです」なんです。
もうすっかり使い方も忘れて焦ってしまいました。
ところが、最近またこのレンズ付フィルム「写ルンです」が流行っているそうですね。
ちょっと興味深い出来事でした。
そして、二年坂→産寧坂→清水寺はもう人、人、人でした。
結構道幅がせまいので、よけいに人の混雑があるのでしょうね。
清水寺
やっと清水寺に着いたときはちょっと曇り。
清水の舞台。。。周りは工事中
ロンドン(イギリス)在住の友人が感動するのは、この緑だそうです。
緑色がこんなに沢山あるって素敵だとのこと。
うすみどり、濃いみどり、その中間、いろんなみどりがあるこの山々の色…
癒されるわ~
イギリスは山がなくて、だらだらの丘はあるけど、あまり変化のない地形なので、緑の山々をこの時期に観ると感動するそうです。
のんびりした野原に羊が…という風景が列車の窓から延々と続いて、最初はそののどかな風景を楽しんでいるのですが、変化がなさすぎて、いつの間にか飽きてしまう。イギリスはそんな風に風刺されているのですね。
なるほどです。
日本に住んでいると忘れている、この自然の豊かさを、教えてもらいました。
修学旅行の引率の先生が、生徒に「あれが「音羽の滝」だと」指さしていました。
本堂の下、清水寺の由来となった、音羽山の山腹からこんこんとわき出ている清水ということでぬすみ聞きしてしまいました。
古来よりこの水は「黄金水」「延命水」と呼ばれ、「清め」の水として尊ばれているんです。修行僧の滝行に使われたり、お茶の汲み湯にも使われていたとのこと。
現在でも3本の筧(かけい)から滝のように清水が落ちていました。
滝の裏の祠には不動明王や行叡居士が祀られているそうですが、時間の関係でじっくりはみませんでした。
えんむすびの神 地主神社
地主神社は清水寺本殿のすぐ北側にある、縁結びの神として有名な神社ということでやはりね。
お参りせねばということで。
修学旅行生や観光客にまみれながらお願いしてきましたよ。
なに、これは私の周りで縁を求めている人のためです。
人にお参りしてもらうと叶うとか!??
叶うとうれしいのですが…
雨がポツポツしてきたので帰途につきました。
帰りは産寧坂→二年坂を避けて、降りてきて四条河原町まで歩きました。
結構な道のりでしたが、いい運動になりました。
友人も修学旅行で来たきりだったので、とてもよかったと楽しんでくれました。
ロンドン在住から聞く日本の面白いところ
列車の遅れで、「3分遅れましたことお詫びします」
なんて、ビックリ!
イギリスなんて遅れてもなんのアナウンスもないし、止まる駅だって通り越していっても、あれ~って感じだよ。
らしいです。
日本ならその日のうちにニュースでながれますね。
お国ちがえばですね。
まとめ
その夜は大阪までかえってきて、お好み焼きをたべました。
大阪に来たらお好み焼きをすすめたいというのがいつものコースになっています。
喜んでもらえました。
そして梅田阪急茶屋町の星野コーヒーでおしゃべりタイム。
以前、姪っ子たちをロンドンに連れていったとき、友人にとてもお世話になっていました。
その私の友人をとても姪っ子たちは気に入ってぜひ帰ってきたら会いたい!と集まってきました。
おしゃべりはイギリスのこと。
今、変わりつつある、イギリスの政治、EU離脱。そして治安。
移民の受け入れ、生活保護、社会保障といろいろ聞くことがいっぱいで。
閉店までいました。
日本にいて異文化に触れる機会のない私たちとても貴重な時間でしたが、友人も京都を楽しんでくれました。
日本はやっぱりイイナーとのことです。
関西で、おもてなしはやはり京都がよろこばれますね。
観光スポットもいっぱいあります。
平日でしたが、人が多いのが難点でした。それと京都の夏は暑い。
暑さ対策を忘れずに♪
参考になれば幸いです。